ヨグマタ瞑想ブログ A to Z

ヨグマタ瞑想を通して感じた事をシェアしたいと思います。

足るを知る

haruです。
まだまだ暑いですが
少しづつ秋が近づいているのを
感じている今日この頃です。


さて今日は「足るを知る」
について。



最近気の合う友達に執着
しているなと気づいた私。


なんでも話す事ができて愚痴も
なんでも聞いてあげられる。


気があうので、一緒にいると
楽しいというか、楽しすぎて
しまうのです。


帰り際に、なんともいえない
寂しさに襲われることがあって
まるでお祭りの後のような
心にぽっかり穴があいてしまう
感じが続きました。


それ時、もしかしたら
人に執着しているのでは!?
と思ったのです。


友達に孤独満たされない思い
を埋めてもらっている
のかもしれません。


でも
友達との感覚の喜び
不足感を埋めるという方法は
安易すぎるかなと思いました。


本来は自分の内側奥深くに
ある無限の愛や知恵を汲みだしながら
満たしていくものだと
思うのですね。


なにせよ、感覚の喜びは
簡単に手に入るので
心がなびきますw。


でも、それは永遠のものでは
ないから、泡ぶくのように
消えるので、


さらに次なる
感覚の喜びを探すという
無限ループの闇に
はまっていくのでしょうね。。。


私の知り合いですが
素敵な旦那さん、優秀な子供たち
立派な家があり、お金もあって
何もかも順調にみえる彼女が
「満たされない・・・」と
愚痴をこぼすことがあります。


人の欲望はキリがないなと思いました。
ほんとうに・・・。(^^;)



自分の事も振り返りながら
「足るを知る」という言葉を
しみじみ感じています。


無理やり心を上塗りして
変えていくという方法は
根本療法ではないので、


心自体を超えていく
というヒマラヤの教えを
学んでいる最中です。


ヒマラヤ大聖者ヨグマタジの
言葉を最後に紹介いたします。


「常に満足できず、動きまわる
ようにできているのが、心の特徴です。

心が浄化されないかぎり、
その状態がなくなることはありません。

私たちはそんな心の特質に気づき、
理解し、感謝し、あるがままを受け入れ、
さらなる心の奥にある揺れない存在、
真の自己を真理を求めていくことが肝心です。

それは心を超えていくということです。」
(ヒマラヤ聖者の今を生きる知恵)
P41より抜粋


心を超えているヨグマタジから
正しく安全にガイドを
いただきながら
心からの解放の道を歩める
事は希望ですね。


さらにほかの動物は
このような修行はできないので
人間として生まれて来れた
事がとてもラッキーなことだと
思いました。


今日もブログをお読みくださり
ありがとうございました。